2016年6月13日月曜日

ミャンマー旅行 基本情報

フライト時間

日本からの直行便(6-8時間)
バンコク経由約9時間(7時間→1時間半)
シンガポール経由10時間半(7時間半→3時間)
香港経由9時間(5時間→3時間半)
仁川経由9時間(2時間半→6時間)
ベトナム経由8時間(5時間半→2時間)

時差

-2.5時間(ex.日本9:00am ミャンマー6:30am)
気温
平均気温 27.3度
ヤンゴンは、熱帯気候に分類される。年間を通して30℃を超える日が多いが、明確な乾季と雨季があり、温度によって体感温度は大分変ってくる。
国土が南北に長いため、地域によってかなり異なり、基本的に中部から南部にかけて熱帯、北部は温帯。

電圧

電  圧:220~240V
周波数:50Hz
プラグタイプ:Bタイプ、B3タイプ
日本の電源プラグを差し込む為には、変換プラグが必要。220~240Vに対応していない日本の電気製品を使う場合は、変換器が必要。
ビジネスアワー
役所:月~金曜 9:30~16:30
一般の商店はビルマ歴の新年のころを除いて毎日営業していることが多い。

ビデオ方式

日本と同じNTSC方式

チップ

高級ホテルや高級レストランを除き不要。

生水は絶対に飲まないように。ボトル入りの飲料水がどこでも買えるので、それを飲むこと。ただしなかには質の悪いものもあるので、購入時には浮遊物がないか、飲む前には異臭がしないかよく確認すること。



電話のかけ方

●ミャンマーから日本への電話のかけ方
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+相手の電話番号(市外局番の最初の0はとる)


●日本からミャンマーへの電話のかけ方
国際電話で使うミャンマーの国番号は「95」。ミャンマーへ電話をかけるときは、ほとんどの場合、電話番号の最初に「95」を付けて電話をかける。市外局番の最初の0は不要。
よって下図のようにダイヤルする。

電話会社の番号(アクセスコード) ※1
国際電話 識別番号
国番号
電話番号
(001 )(KDDI)
010(※auからは不要) 95  相手の電話番号
0033 (NTTコミュニケーションズ)
0061 (ソフトバンクテレコム)
(市外局番の最初の0はとる)
(001) (au携帯)
(009130) (ドコモ携帯)
(0046) (ソフトバンク携帯)
※1 固定電話でマイラインを登録している場合は、電話会社の番号は不要です
電話会社の番号に( )がついている場合は、( )内の番号がなくてもかけることができます。

郵便

●郵便局の営業時間
月~金曜/8:30~16:00、土曜/9:00~12:00、日曜・祝日/休み
(局によって異なることがある。)
●郵便料金(日本までの航空便)
ハガキ/50K
郵便事情はよくない。郵便物はポストへ投函せず、できるだけ郵便局へ持参し、窓口で消印を押してもらうまで確認すること。日本から贈る場合は書留にすると確実。

季節

明確に分かれる3つの季節
他の東南アジア諸国同様、ミャンマーの1年は比較的はっきり3つの季節に分かれており、一般的に雨期、乾期、暑期と呼ばれている。

雨期(5月下旬~10月中旬)

1年間の大半を占める雨季は、国中が湿気に包まれる。晴れる事はあるが、どんよりとした曇りが続き、雨が突然降る日々が続く。バケツをひっくり返したような激しい雨が1~2時間降り続く事もある。道路はインフラ整備が遅れているため、すぐに水がたまり、足首あたりまで浸かってしまう事は頻繁にある。また7月・8月に入るとほとんど晴れ続ける事は無く、降水量は月に500~600mm近くまでなる。この季節は河川の増水で道や鉄道が寸断されてしまい、移動に時間がかかることがあるため要注意である。 マンダレーやタウンジーは、ヤンゴンに比べて降水量は比較的少なめである。
暑すぎない ×湿度が高すぎる。交通機関が乱れがち

乾期(10月下旬~3月上旬)

最も快適な時期で、日本の初夏ような気候である。ミャンマーよりも気温の低い北東アジアの内陸高地より風が吹いて、ひんやりと乾燥した季節となる。ヤンゴンの乾季の平均気温は26℃前後で、空気が乾燥しているので過ごしやすい時期である。朝晩は肌寒く感じる事もあるので、上着を準備しておくとよい。シャン高原の場所によっては、夜間と早朝には氷点下の気温になる。カチン州の最北部では、寒い時には山々が積雪することさえある。対照的に、沿岸部のラカイン州及びタニンダーイ地区では、晴天で穏やかな気温となる。
この季節になると、観光にはベストシーズンで全世界から客が多くなり、ホテル・ゲストハウスが混雑する。
暑すぎず雨も降らず、旅行には最適 ×バガンやインレー湖は外国旅行者で混雑

暑期(3月中旬~5月中旬)

過ごし易い乾季が終わると、雨季に向かって気温と湿気が上昇していく。ミャンマーで最も暑い時期になる。山岳部などは比較的過ごしやすいが、ヤンゴンなどの平野部の暑さは厳しく、日中35℃以上を超える。
5月上旬には40℃以上の高温になる時もある。また、マンダレーなどの内陸部は、夜もあまり気温が下がらず終日暑さを感じます。
この時期にはほとんど雨が降らず、水不足がおきる。しかし、ミャンマーで一番に盛り上がる水掛祭りの時(4月中旬)には降ることが多々ある。それをミャンマーの人々は水掛け祭りのときに降る雨という意味で「ダジャンモー(ダジャン=水祭り、モー=雨)」と呼ばれている。
交通機関は予定通り動く ×暑すぎ。気が付かないあいだに体力を消耗

各地の月別気候 

平均気温(℃)

      1月   2月  3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年平均
ヤンゴン 25.1   26.3  28.7  30.2 29.3 27.4 26.9 27.0 27.4 27.5 27.1 24.7 27.3
マンダレ― 1.7 1.3 5.8 50.9 130.6 113.6 90.6 127.7 133.9 82.4 34.4  8.5 781.4
東京   45.1 60.4 99.5 125.0 138.0 185.2 126.1 147.5 179.8 164.1 89.1 45.7   1405.5


     ヤンゴン  マンダレー  東京
1月   25.1    21.2    5.2
2月   26.3    23.4    5.6
3月   28.7    28.1    8.5
4月   30.2    30.7    14.1
5月   29.3    31.2    18.6
6月   27.4    29.2    21.7
7月   26.9    29.8    25.2
8月   27.0    29.1    27.1
9月   27.4    28.8    23.2
10月  27.5    27.2    17.6
11月  27.1    24.7    12.6
12月  24.7    21.3    7.9
年平均 27.3    27.1    15.6


降水量(mm)

        1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11 月 12月 年平均
ヤンゴン  1.6  2.0 52.3 59.0 359.0 532.2 447.4 476.8 280.0 146.0 48.2  21.6   2426.1
マンダレ― 1.7 1.3 5.8 50.9 130.6 113.6 90.6 127.7 133.9 82.4 34.4   8.5 781.4
東京    45.1 60.4 99.5 125.0 138.0 185.2 126.1 147.5 179.8 164.1 89.1 45.7   1405.5

平均湿度(%)

     1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年平均
ヤンゴン 62 62 68 65 75 84 89 86 86 79 68 67 74
マンダレー 66 52 49 56 68 74 69 73 79 80 75 74 68
東京   50 52 56 63 66 73 76 73 73 67 61 54 64


旅の持ち物

あると便利な物

●懐中電灯

この国の電力事情は極めて劣悪。ヤンゴンやマンダレーなどの大都市でもしばしば停電が発生する。地方に行けば該当の数も少なく、夜になれば通りは真っ暗になりねない。小型の懐中電灯は必需品。特に地方では、外出する際は必ず携行しよう。

●ゴムゾウリ、サンダル

ミャンマーを旅行していると、かなりの頻度で仏塔や僧院などの仏教施設を訪れることになる。建物内だけでなく境内もすべて土足厳禁で、靴下やストッキングも脱いで完全な裸足にならないと入れない。靴をはいていると着脱が大変で、しかも裸足で歩き回ってからまた履くので汚れがち。ミャンマー滞在中はゾウリやサンダルで過ごすのが良い。2千~5千Kで買える。

●整腸剤

ミャンマーの料理は、すべてといってもいいほど油っこい。一般にビルマカレーと呼ばれる料理は、ちょっと深めの小さなお皿に具がいくつか油の中に浮かんでいるような状態。慣れない人は旅行中に一度はお腹をこわす。それを予防し、あるいは症状を軽減するためにも、使い慣れたお腹の薬は持参したい。

●虫除け、かゆみ止め

国中どこでも蚊が多い。また、安宿の別途や乗り物の座席には、南京虫やダニなどの虫がいる可能性がある。スプレータイプの虫除けや、刺されてしまった際のかゆみ止めがあると安心。

●電卓

米ドルとチャット、2種類のお金を駆使して旅行しなければならない。旅の予算の管理に活躍してくれるはず。

●南京錠

鍵もないような地方のゲストハウスに止まったときは、ドアを自前の錠でロックしよう。乗り物を利用する際も、荷物に鍵をかけておけば中身をぬかれるような目に遭うことも少ない。ただしそのような事件は、国内ではほとんど起こらない。荷物に何かされる可能性の最も高いのはヤンゴン国際空港。預ける荷物には必ず鍵をかけ、簡単に開けられるような場所には何も入れないように。

●ウェットティッシュ

長時間の移動の際、汗やホコリにまみれたときに有ると便利。


服装

ミャンマーでは過度の肌の露出は好まれないし、はしたないことだと考えられている。日差しも強烈なので、日焼けを避けるためにも出来るだけ肌を覆うような服装を心がけよう。特に女性はタンクトップ、ショートパンツ、ミニスカートなどうでや足、あるいは体の線が露出するようなスタイルは控えること。男性もちょとパンツなどは酒、軽くて薄いコットンパンツなどを着用使用。上半身はTシャツや半袖シャツが無難。

旅の持ち物リスト

貴重品

   品名      重要度    コメント
パスポート      ◎   データ欄のコピーを取っておこう
ビザ          ◎   必ず取得を
日本円現金     ◎   自宅から空港への交通費も忘れずに
米ドル現金      ◎   旅の予算は米ドル現金で持参すること
クレジットカード   △    一部で利用可
eチケット控え/旅行券◎  日時を確かめて
海外旅行保険   ◎   買える安心は買う

洗面用具

品名     重要度    コメント
シャンプー      ○    リンスインシャンプーが便利
石鹸          ○   お気に入りのものがあるなら
洗顔料      ○    いつも清潔に
歯ブラシ      ◎    備え付けのホテルはほとんどない
ひげ剃り      ○    短期間なら充電式を
タオル      ○    たいていの宿にあるが質は悪い。

医療品等 

 品名      重要度 コメント
薬品類    ○ 整腸剤、虫除け、かゆみどめなど
生理用品    ○ 使い慣れたものを
蚊取り線香    ○ 安宿に泊まる人は必要
洗剤       △ ホテルのランドリーが割安
日焼け止め   ○ ビーチやインレー湖に行く人は

衣類

品名   重要度     コメント
シャツ    ◎  Tシャツ、ポロシャツ、襟付きシャツなど
下着        ◎ 着用中の物以外に上下2組程度
短パン      ○   肌の露出はおすすめできない
水着        ○ 高級ホテルはプール付きのことも
上着        ○ 夜行バスはエアコンが強く効いている
長ズボン・スカート◎ 寺院見物に肌の露出は厳禁
帽子        ○ ミャンマーの日差しは強烈
靴下        ○ 靴を履く人は

書類類

 品名    重要度 コメント
会話集  ○   少しでも現地語を話してみよう
ガイドブック ◎   これ一冊で充分

電気製品

 品名         重要度    コメント
ドライヤー        △    ホテルで借りられる
携帯音楽プレイヤー    長時間の移動に   

そのほか 

  品名     重要度 コメント
爪切り、耳かき   ○    小型の物
         ○    小~中の南京錠
ポケットナイフ   ○    果物を買って部屋で食べよう
ボールペン、メモ帳 ◎    メモをとる機会は意外に多い
耳栓          ○    宿や夜行バスがうるさい時
懐中電灯      ◎    通りに街灯は少なく停電も多い
ハンカチ、ティッシュ○    トイレットペーパーで代用可
ウェットティッシュ  ○    有ると快適
サングラス      ○    ほこり避けになる
ゴムゾウリ、サンダル◎ 仏塔、寺院への出入りに便利
腕時計       ◎ アラーム付きが便利
カメラ、メディアなど ○   デジカメのモニター機能が喜ばれる
計算機      ◎    2種類のお金を駆使するのでややこしい
         ○    止むのを待つしかないような豪雨もふる




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